 |
名もなき罪への懺悔の言の葉。神の溜息は指先を撫でる風となる。手を振り別れを告げた少年は星に願う前に夢を沈めてしまう。あの子の涙が浸み込んで小さな天体はまた少し重くなる。この世の全てを言葉で支配した僕らは知らずに創った水槽でまもなく窒息。いつか背理法で導いた僕の感情はうしろの闇に食べさせて。まっ黒に塗り潰したあの「永遠」という言葉を二度と誰にも触れさせないように。俯いた視線に散らばる使い捨ての理想と僕の屍。蝕む衝動に耐え切れず泣き叫ぶ。縋る様に睨んだ宙から聴こえたのは君の声。「残念でした」と神の声。 |
|
|
|